当院では以下の感染対策を実施しています
- 待合室、トイレなどのドアノブや手すり、椅子など患者さんやスタッフが手に触れる箇所は毎日頻繁に消毒し、感染防止に努めています。
- 患者さん用のエプロン、コップは使い捨てにし、常に新品に交換。
- マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)を着用し、患者さまごとの交換。
- 治療器具は使い捨て、またはドリル等のハンドピースは患者様ごとに交換し消毒滅菌。
- 診療台や操作パネル等の消毒液による清拭。(毎回実施)
- スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒。
患者さんにとって安心して通院できる氷見市のかかりつけ医
ご予約・お問合せ
0766-72-8418
診療時間
平日:9:00〜13:00・14:30〜18:00
土曜:9:00〜14:30
最終受付:17:30(土曜は14:00)
休診日:日曜・火曜(※)・祝日
※祝日のある週の火曜日は診療します
ABOUT
質のある人生を患者さんにサポートするために、向上心を持った姿勢で歯科医療を貫き、信頼のある歯科医院となること。
そして地域にとってなくてはならない存在となることを目標にしたい。
さらに、そのような仕事を通して、我々もまた歯科医療人としてのみならず自分達の人生をも充実したものにさせること。
我々は「歯の病気のみならず、 歯の病気を持っている人を診ている」という気持ちで取り組んでいます。
患者さんにとっての一生のかかりつけ医として 「歯を診て、口を診て、人を診て」、 その人の人生のステージやさまざまな要素を総合的に考慮して 最適な治療方針を診断し、提案するように心掛けています。
5Sの徹底【整理・整頓・清掃・清潔・躾】
入らないものを
処分すること
ほしいものを
いつでも取り出せること
点検しながら
きれいにすること
消毒・滅菌し、
整理整頓清掃の維持
それぞれが尊重し、
感謝しあう体制
特に「躾(しつけ)」は当院の理念を遂行するために、たいせつな概念だと考えています。
5Sの基本のもと、患者さんに満足、納得、安心して来院し、継続して診療を受けていただくために我々が常に心掛けていることです。
歯科臨床の目的…咀嚼機能の回復と維持
この目的に付随していない診療行為は歯科医療ではないと考えています。おいしく食事がとれるように、それも一時的ではなく生涯を通してずっと。これが我々の目的です。そのために必要と考えている私のこだわりです。このこだわりに基づいて、歯周治療(歯周病対策)、補綴治療(かぶせものや入れ歯、インプラント)、咬み合わせ治療、そして予防治療、メインテナンスを中心としたシステムで取り組んでいます。
ですから、歯科臨床の目的を当然達成しないであろう治療の進め方(たとえば歯周病の存在を無視してかぶせものの治療をしてしまうといった進め方)は、結果的にどちらも不幸になることがわかっていますのでお断りすることがありますので、ご了承下さい。
メインテナンスが継続するためには、患者さんのお口の中の健康意識のモチベーションが維持されなければなりません。そのためにも当院では歯周基本治療を大切にして、優秀で勉強熱心な歯科衛生士が担当制で対応するシステムとしています。この歯周基本治療を我々とともに達成できた患者さんのほとんどが歯科臨床の目的である「咀嚼機能の回復と維持」も達成しています。すなわちメインテナンスもです。歯周基本治療をともに乗り越えられなかった患者さんはその後残念なお口の中になっていらっしゃることが多いです。そのような意味においても、歯周基本治療は歯科治療全体の成功の是非の指標となるものとして、我々は大切にしているのです。
勤務医時代は、集中して勉強ができた大変充実した4年半でした。歯科医である前に人であれ という私の師匠である菅野博康先生の教えのもと、品のある人間形成、そして歯科技術を学びました。
平日は17時までの診療後、勉強会そして歯科技工作業を深夜0時までの毎日でした。そのおかげで、一般に歯科技工士の仕事は一通り自分でこなすことができます。
今でも暫間被覆冠(仮歯)は100%、総義歯のほとんどは人工歯排列まで私が作っています。患者をよく見ている術者本人が作るからこそ、その人にあった補綴(かぶせものや入れ歯)が提供できると考えています。
経歴
1969年 氷見市諏訪野 生まれ
1988年 高岡高校理数科卒業
1994年 東北大学歯学部卒業
仙台市すがの歯科医院勤務
1998年 かわかみ歯科医院開設
現在に至る
《座右の銘:鶏口となるも牛後となるなかれ》
中学生、高校生のときはハンドボール部所属。
大学生のときは準硬式野球部所属でした
所属
2025年7月時点
1998. 4 26 日本顎咬合学会 口演発表
咬合採得法と下顎位の再現性(第一報)優秀発表賞受賞
東京国際フォーラム
1999. 6 12 日本顎咬合学会
優秀賞発表 咬合採得法と下顎位の再現性(第一報)
東京国際フォーラム
2001. 7 14 臨床歯科を語る会 新人発表
顎位の改善における一考察
国立オリンピック記念青少年総合センター
2003. 6 15 日本顎咬合学会 口演発表
顎位の改善を考える―臼歯部低位咬合への対応を中心に―
東京国際フォーラム
2005. 7 2 臨床歯科を語る会 分科会発表
パーシャルデンチャーの設計を考える
―予知性が低いと思われる残存歯を含むとき―
こまばエミナース
2007. 6 10 日本顎咬合学会 テーブルクリニック
安定した下顎位の導き方とそのポイント
東京国際フォーラム
2008. 6 15 日本顎咬合学会 口演発表
重度歯周炎の咬合再構成における私のPhilosophy
東京国際フォーラム
2008. 7 5 臨床歯科を語る会 分科会発表
私が臨床で与えている咬合面形態を再考する
こまばエミナース
2009. 7 27 氷見市歯科医師会保健事業 依頼講演
気になるお口の健康 氷見市八代地域住民対象
〜いつまでも自分の歯でおいしく食べるために〜
八代自治会館
2010. 7 3 臨床歯科を語る会 全体会発表
ロングスパンブリッジ回避のための自家歯牙移植
クロスウェーブ府中
2010. 12 19 歯朋星陵会学術シンポジウム 依頼講演
基本と経験の中から自分流の臨床を見出だす
東北大学歯学部同窓会宮城県支部 一開業医の立場から―
宮城県歯科医師会館
2011. 10 7 明和小学校健康推進事業 依頼講演
歯の健康づくりは生活習慣から
明和校区地域住民対象 氷見市立明和小学校
2012. 7 7 臨床歯科を語る会 分科会発表
全体像からみた根分岐部病変への対応
クロスウェーブ府中
2012. 10 13 氷見市歯科医師会保健事業 依頼講演
知っておきたい「歯周病」のこと
氷見市久目地域住民対象 久目地区交流会館
2014. 1 19 富山剱の会10周年記念 会員講演
歯周基本治療における 歯の自然移動と骨のX線写真像の変化
富山県歯科医師会館
2014. 6 15 日本顎咬合学会 依頼講演
欠損歯列をどう捉えるか―客観的評価と現状評価―
東京国際フォーラム
2014. 6 29 北信越障害者歯科研究会 会員発表
富山県における障害者歯科医療の現状と今後の課題
新潟大学歯学部
2015. 6 16 北部中学校健康推進事業 依頼講演
口の中から考える健康管理
北部中学2年生対象 氷見市立北部中学校
2016. 2 28 氷見歯科医師会保健事業 依頼講演
口の中からはじめる健康づくり
氷見市岩瀬地域住民対象 岩瀬コミュニティセンター
2016. 7 2 臨床歯科を語る会 分科会発表
歯根膜量の少ない歯との連結
クロスウェーブ府中
2016. 7 2 臨床歯科を語る会 車座の部屋コメンテーター
私が臨床で与えている補綴物の咬合面形態
クロスウェーブ府中
2016. 11 13 GC95周年国際歯科シンポジウム 依頼講演
歯周治療における力のコントロール 〜自然移動の活用〜
JPタワーホール&カンファレンス(KITTE)
2017. 2 5 富山県歯科衛生士会研修会 依頼講演
基本を身につけて、歯周治療を楽しもう!(前半)
富山県歯科医師会館
2017. 6 11 富山県歯科衛生士会研修会 依頼講演
基本を身につけて、歯周治療を楽しもう!(後半)
富山県歯科医師会館
2017. 7 8 臨床歯科を語る会 分科会発表
全体像から見て複数の動揺歯をどう捉えるか
クロスウェーブ府中
2018. 2 4 M−Peri セミナー 研修講演
咬合性外傷と「力」のコントロール
Farm to (高岡)
2018. 7 7 臨床歯科を語る会 全体会発表
RPD使用の欠損歯列に咀嚼側の主機能部位を検証
クロスウェーブ府中
2019. 1 27 M−Peri セミナー 研修講演
咬合性外傷と「力」のコントロール
Farm to (高岡)
2019. 2 17 北陸日顎会追悼講演会 依頼講演
1本の歯から考える咀嚼機能の回復と維持
〜歯の保存のための力のコントロール〜
ホテル金沢
2019. 6 4 たちなみ歯科口腔外科クリニック研修会 依頼講演
歯を守る歯科衛生士の底力 〜歯周治療を楽しいものにするために〜
いこいの村 能登半島
2019. 8 4 かつし塾jr・剱の会合同研修会 依頼講演
1本の歯から考える咀嚼機能の回復と維持
〜歯の保存のための力のコントロール〜
ニューサンピア高崎
2019. 10 20 東北大学歯学部第34回卒後研修会 依頼講演
歯と歯列を守り,咀嚼機能の回復と維持を達成するために必要な補綴力とは
〜安定した下顎位での咬頭嵌合位確立の重要性〜
宮城県歯科医師会館
2019. 11 7 北部中学校歯と歯肉の健康教室 依頼講演
歯と歯肉の健康を保つため,今,実践すべきこと
北部中学全校生対象 氷見市北部中学校
2020. 1 26 M-Periセミナー 研修講演
咬合性外傷と「力」のコントロール
Farm to (高岡)
2020. 3 14 香川デンタルスタディクラブ研修セミナー 依頼講演
歯周病罹患歯を保存するための力のコントロール
香川県歯科医師会館
2021. 3 14 パパママ体験教室 依頼講演
お口のはなし
氷見市いきいき元気館
2021. 6 6 PGI名古屋 春季例会 依頼講演
歯周病罹患歯を保存するための力のコントロール
ウインクあいち
2022.11 1〜11 24 日本顎咬合学会 依頼講演
欠損歯列における主機能部位から見えてくるもの
※ オンデマンド
2022.12 19〜2023. 3 31 WHITE CROSS webセミナー 依頼講演
咬合をこう捉える 〜安定した下顎位における咬頭嵌合位の重要性〜
※ オンデマンド
2023.7 1 臨床歯科を語る会 分科会発表
どうする? 欠損補綴
クロスウェーブ府中
2024.3 10 パパママ体験教室 依頼講演
お口のはなし
氷見市いきいき元気館
2024.7 6 臨床歯科を語る会 分科会発表
最終像を見据えた補綴設計
クロスウェーブ府中
2024.10 14 富山県歯科衛生士会50周年記念研修会
シン・基本を身につけて歯周治療を楽しもう!
富山県歯科医師会館
2024.11 24 富山剱の会20周年記念講演会
残存歯を“活かし”ながら“生かす”歯科臨床
富山国際会議場
2025. 3 8 パパママ体験教室 依頼講演
お口のはなし
氷見市いきいき元気館
1998. 咬合採得法と下顎位の再現性(第一報)
川上清志,菅野博康 顎咬合誌19(3) 38-44
2003. 顎位の改善を考える —臼歯部低位咬合への対応を中心に―
川上清志 日本歯科評論63(8) 131-142 ヒョーロンパブリッシャーズ
2004. 低位咬合におけるオクルーザルスプリントの意義
—咬合再構成を前提としたその役割—
川上清志 顎咬合誌24(2・3) 320−326
2006. パーシャルデンチャーの設計を考える
Discussion on designing removable partial denture
川上清志 補綴臨床39(2) 181-188
医歯薬出版
2007. 最小限の介入を熟慮したPD症例
川上清志 デンタルダイヤモンド別冊
「私のPD臨床」気鋭のケースプレゼンテーション
32(10) 39-44 デンタルダイヤモンド社
2011. 患者の要望・状況に応じた最適な補綴治療を考える
ー臼歯部中間欠損を例にしてー 川上清志 QDT 36 39-58
クインテッセンス出版
2011. プロービングで得られる情報
川上清志 DH style 増刊号 育もう!歯周病検査力
15(62) 60-71 デンタルダイヤモンド社
2012. 早期接触の咬合調整・咬合再構成
川上清志 補綴臨床別冊「力を診る」
—歯列を守る力のマネージメントー
138-146 医歯薬出版
2013. Case10
川上清志 歯界展望別冊 10歯欠損症例の「読み」と「打つ手」
74-77 医歯薬出版
2013. 外傷性咬合の診断とその対応
—感染を伴う歯周組織に対する基本的処置—
川上清志 補綴臨床 46(3) 303-313
医歯薬出版
2013. 欠損歯列:この兆候に要注意!
川上清志 QDT 38 60-76
クインテッセンス出版
2014. Guest Editional どのような症例でも写真を残すたいせつさ
川上清志 QDT 39 40 クインテッセンス出版
2014. 天然歯を守る
基本手技に則った治療にて歯の保存に努めた9年経過症例
川上清志 歯界展望 124(6) 1106-1111
医歯薬出版
2015. 歯周病が再発 メインテナンスの落とし穴
川上清志,北出佳奈恵 デンタルハイジーン 35(4) 392-398
医歯薬出版
2015. 歯周病が再発 メインテナンスの落とし穴
川上清志,最上由紀 デンタルハイジーン 35(5) 516-522
医歯薬出版
2015. 歯周病が再発 メインテナンスの落とし穴
川上清志,東軒智 デンタルハイジーン 35(8) 878-884
医歯薬出版
2016. 臨床家にきく カメラ・写真とのつきあいかた
My Shooting Style 川上清志 QDT 41 43-51
クインテッセンス出版
2016. 上顎遊離端欠損症例への対応
川上清志 日本歯科評論別冊2016
パーシャルデンチャーのPitfallと回避策35
77-91 ヒョーロンパブリッシャーズ
2019. 歯周病罹患歯を保存するための力のコントロール
川上清志 日本歯科医師会雑誌1月号 71(10) 35-44
一世印刷
2019. 主機能部位とは何か?
—咀嚼を中心とした補綴治療のために―(前編)
川上清志 QDT 44 9 29-41
クインテッセンス出版
2019. 主機能部位とは何か?
—咀嚼を中心とした補綴治療のためにー(後編)
川上清志 QDT44 10 32-44
クインテッセンス出版
2022. 残存歯を“活かし”ながら“生かす”—そして“転ばぬ先のちょっとした杖”
川上清志 日本歯科評論 Vol.82 No.5 28—37
ヒョーロンパブリッシャーズ
2024. 早期接触の咬合調整・咬合再構成
川上清志 新・力を診る 臨床と研究の接点 180—187
医歯薬出版
学会・SGなど
1995〜 日本顎咬合学会 所属
1999〜2003 富山臨床懇話会 所属
2000〜 臨床歯科を語る会 所属
2003〜 富山剱の会 所属
2008〜 日本歯周病学会 所属
2012〜 北陸日顎会 所属
学会・SGなど資格・役職
1999.日本顎咬合学会認定医 取得
2005〜2008 日本顎咬合学会 理事
2006.日本顎咬合学会認定指導医 取得
2009〜2025 日本顎咬合学会 評議員
2018.日本歯周病学会認定医 取得
2018〜2024 北陸日顎会 会長
2023〜2025 日本顎咬合学会 中部支部副支部長
2024〜 北陸日顎会 相談役
2025〜 日本顎咬合学会 理事 中部支部支部長
歯科医師会・保健事業関連
1999〜2008 氷見市布施保育園歯科医 委嘱
2002〜 氷見市立北部中学校歯科医 委嘱
2007〜2009 氷見市歯科医師会 庶務
2008〜 富山県歯科保健医療総合センター運営部員 委嘱
2008〜 みどり保育園歯科医 委嘱
2011〜2012 氷見市歯科医師会 庶務
2011〜2019 氷見市立明和小学校歯科医 委嘱
2017〜2018 氷見市歯科医師会 企画推進係
2019〜2020 氷見市歯科医師会 会計
2020〜 西の杜学園歯科医 委嘱
2023〜2025 氷見市歯科医師会 副会長
2025〜 氷見市歯科医師会 会長