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うちの愛猫「羅門」
長男が拾ってきた猫です。まだ彼が中学生になる前でしたから、11年以上前の話になります。綺麗なゴールデンチンチラですが、すでに左目がつぶれていました😢。売り物にならなくなったから捨てたのでしょうか?そうであればひどい話です(怒)。 口もしっかり閉じれませんので、いつも👅を出しています。もう老猫になりましたが家族の愛情の注ぎ方はハンパないです❗ 名前は、“秘孔”でお馴染みの漫画のキャラクターから「羅門」と私が名付けました🎵 歳も歳ですのでもうそろそろ名前を「リュウケン」に改名しないといけないのですが(わかる人だけでいいです😅)、家族から猛反対を受けています・・・
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総義歯(総入れ歯)でも決め手はやはり噛み合わせ(咬合)
総義歯の製作過程がどんなに完璧に進められても、最後の噛み合わせがズレていれば本来の機能を果たすことはできません。よく噛めない、落ちてくる、痛い、がセットになってついてくるものです(悲)。粘膜で支えられている総義歯は、力がかかれば容易に動くため、噛んでいるように見えても、実はしっかり噛んではいないという落とし穴があります。それをなくすために新規装着前には必ずリマウント作業を行うようにしています。 ①仕上がった新しい義歯で、もう一度上・下の位置関係を記録(咬合採得)をします。 ②患者さんの顎関節と上顎の位置関係が咬合器上で再現できるようにFace bow・・・
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総義歯(総入れ歯)の人工歯排列
都心などで開業している同業者に聞くと、総義歯症例はほとんどないと言われます。しかし私たちの地域は全く当てはまりません。毎日のように調整や修理や新製など何かしら総義歯に携わっています。新製の際の技工作業に関しては、全て歯科技工士に委ねるのではなく、人工歯を排列する作業まではできる限り私が行うことにしています。これは開業以来ずっと継続していることです。どの位置に・どういう歯を・どのように並べるかで、患者さんの個性のみならず機能的な面も影響してきますので、術者自身が責任を持って行うことにしています。先日も診療終了後、いつものように技工室にて写真のような手順で人工歯排列まで行い・・・
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8月の風物詩
田んぼが周りにある当院では、この時期(8月のお盆ごろ)からよく見られる光景です。 玄関のガラスドアには必ずイナゴが張り付いています👍 近づいても逃げるようすはまったくありません。 夜になると、となりの自動販売機は写真の通りです❕これを見ると、もうすぐ夏も終わりだなと思うのです😅 田んぼが年々少なくなっていることはさびしい限りなのですが…
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ルートプレーニングの威力その2
初診の来院時から15年以上経過している症例を提示してみます。これまで一度も歯周治療を受けた経験がないという患者さんでした。左下の大臼歯(矢印部)に注目してみます。痛みなどの症状はないのですが、深い歯周ポケットの存在とともに、そこから出血や膿を認めます。結果的にはこの症例も外科治療は行わず、歯周基本治療のルートプレーニングで対応しました。 緑矢印部は深い位置まで骨が溶けている垂直性骨欠損となっていますが、ルートプレーニングで炎症起因物質を確実に取り除くことによって、約1年後の被せ物を装着する頃には、レントゲン写真ではなくなっているように見えた骨が確認でき、深・・・
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ルートプレーニングの威力
歯周炎は歯を支えている歯槽骨がなくなっていく病気ですが、当院での歯周治療は歯周基本治療というものを重視しています。この治療で歯周組織の回復が見込まれない場合は、一般的に歯周外科治療が必要となります。 限局して歯槽骨が深い位置まで溶けて無くなっています(緑矢印)。垂直性骨欠損といわれています。本来はメスを用いた歯周外科治療が必要なのかもしれませんが、この症例は外科をせず、歯肉に隠れた深い歯周ポケットの歯根面を滑沢にしていくルートプレーニングという歯周基本治療での技術で徹底した歯垢歯石の除去を行いました。その経過です。 歯槽骨が徐々に回復して歯周炎は治っ・・・
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カマキリの卵⁉️
家のリビングの網戸内側に得体の知れないものがあることに気付きました❗調べて見たらどうもチョウセンカマキリの卵のようです😭。 この物体を眺めていると以下の2つのことを感じました。 1. 以前から風通しの良すぎる気密性0の我が家だと思っていたのですが、お腹の大きなメスカマキリが入ってこれるぐらいに隙間だらけなんだという笑っちゃう感😂。 2.越冬して6月頃孵化のようなのですが、積雪量を予期した高さに産卵すると言われているようです。実際産卵された高さは網戸の上段ですので2mです。今度もどれだけ大雪なんだという絶望感😱。 ・・・
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患者さんからの頂き物
本日治療で来院されたT.S.さんから畑で採れた夏野菜をいただきました。私の家族構成を熟知されてる方ですので、持ってこられた量も絶妙です!まだまだ暑い日が続きますが、野菜と患者さんの優しさを栄養源としてこの夏を乗り切ろうと思います! またその数時間後、自分の治療日でないにも関わらず、患者のT.M.さんからも、この時期ならではのものをいただきました。自家製の梅干しとニンニクです。梅干しに関しては、私(の家族)用とスタッフ用をわざわざタッパーに分けて届けに来てくれるのです。この梅干しが絶品なんです! 本当にありがとうございました。このような環境で仕・・・
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勉強会 ひさしぶりの現地開催
月1回ペースで開かれているスタディグループ「富山剱の会」勉強会ですが、コロナ禍のため最近はもっぱらリモート開催となっていました。昨日は実に一年ぶりの現地開催でした。もちろん、あえて広めの会場を確保し、換気、ディスタンス、マスクの対策はもちろんのこと、デュアル(会場とリモート併用)での開催です。 毎月顔は見ているものの、実は一年ぶりに会う先生がほとんどで、なんか不思議な感じでした。はやり臨場感のある勉強会は充実して楽しいものだと再確認しました。ただし、画像は現場のスクリーンよりリモートのパソコンのほうが見やすいですけどね。
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ホームページを立ち上げました。
1998年10月に地元である氷見市で開業して20年以上が経ちました。これまでは待合室の掲示板のみが当院からの情報源でしたが、思うことがあり、これからは多くの皆さまに公開することにいたしました。また徒然ではありますが、ブログで近況や出来事など書き込んでいこうかとも考えていますのでよろしくお願いします。 写真は当院の北側の外観です。参考までに開業当初の写真も載せてみました。増築して10年経ちました。