2023/09/11

お知らせ&院長のブログ

歯周組織再生療法の経過

 昨年の11月にこのブログで提示した左上犬歯の経過報告になります。歯周組織再生療法を施して約3年が経過しました。

 当初はプロービングポケット値10㎜で排膿がありました。歯周基本治療でも十分な改善結果が出ませんでしたので、歯周外科とともに再生療法を併用しました。現在は歯槽骨も安定した形態になっていますし、プロービングポケット値3㎜、出血は見られません。

 このメインテナンスを継続できれば、大切な犬歯を守ることができて、いい経過をたどれそうです。