2022/05/29

お知らせ&院長のブログ

スタディグループ富山剱の会例会発表

 先日の北陸日顎会研修会での発表会に引き続き、たまたまその一週間後に富山剱の会での発表もあり、今月は(今月から)忙しくなってきています。今回の発表はスタディグループでの発表ですので、講演というよりも自身が行った治療に対して、その考え方や施術が適正だったのか改善点はないのかなど、多くの先生方とディスカッションをして、さらにより良い治療を提供できるよう学ばせてもらうための発表ということになります。

 今回は、20年前に行った全顎治療に対して、定期的なメインテナンスを継続して初診から20年経った今、その治療方針や治療内容は適切だったのかを検証してみたという内容にさせてもらいました。(患者さんの生活環境や社会的背景、お口の中の状態、一本一本の歯の状態などはさまざまな分だけ、治療方針や治療内容も決して一通りではないためです。)ディスカッションの内容についてはスタディグループ内のものだけにしておきますが、いくつかの発見や気付きがありました。規格性のある画像の記録や数値を残しておくのは本当に大切だと思いました。

 写真は、左上が2004年に発表した時のスライドのタイトルバックで、右下が今回発表したものです。そのセンスも約20年の歳月を感じます😉

※発表日を示している左側の「2002. 2 27」は「2004. 2 27」の誤りです。