2022/07/05

お知らせ&院長のブログ

2022年 臨床歯科を語る会

 40余年の歴史のあるこの会が、7月1・2・3日の3日間のスケジュールで(2019年以来)3年ぶりに現地開催されました。数多ある学会の中でも、「歯をみて・口をみて・人をみて」の臨床姿勢ををこれでもかと追求している会はないだろうと思っています。決して流行りに惑わされず、派手ではない「地味な臨床を地道に」のコンセプトにも賛同しています。本来の歯科医療がそこにあるような気がしています。

 私も開業以来この会に参加していますが、2018年から企画運営など任される実行委員の一人に任命され5年になります。開催までの準備も大変なのですが、当日の座長の進行役もなかなかの重圧です。今回も最終日の全体会の座長は大変緊張していました。でもいつも終われば、清々しく自分にとって大切な宝物を得た気持ちになるので不思議です。

 毎年、スタディグループ富山剱の会の参加者は私を含めて2〜3名で寂しい限りでしたが、今年は10名だったことが一番嬉しいことだったかもしれません。