2025/10/10

お知らせ&院長のブログ

口腔内撮影用カメラの不調〜けがの功名

長い間使用していますといろいろ問題が出てくるものです。患者さんの口腔内写真は私の仕事の質向上に不可欠なものですが、ここ数年写りの色調が今ひとつで赤味が弱くてシャープさもなく少し不満でした。光量が足りなくなったのではないかとのアドバイスを受け、ストロボを買い換えましたが効果はありませんでした。

そんな矢先、写りの問題どころではなくなり、作動自体しなくなり使用不能となってしまいました。カメラとレンズの通信不良のようです。

                14年間使用したタムロンのレンズ

口腔内写真が撮れなくては仕事になりません。清掃用液体のクリーナーを購入しで手入れをしてみましたが効果なく、使用レンズを予備のカメラに付け替えても同じようなエラーが出ましたので、これはレンズの問題なのだと判断して修理は諦め、これまでと同じタムロンのレンズを新しくすることにしました。最近はあまり出回っていないようで、納品まで1週間近く待ちましたが、結論的には待った甲斐がありました!

        2021年の頃撮影の写り:赤みが弱くて全体がくすんで見える
            2025年 本日撮影の写り:色調がシャープになりました。

写りがガラッと変わって問題点が改善しました。接触不良が起こらなければ、ずっと不満な色調のままだったのでしょう。まさに ‘けがの功名’ です。

ところで、レンズを替えてから今度は通信用で使用している院長室のパソコンが動かなくなりました😭    続く時は続きます。

ここ1週間近く使用していません。大変不自由ですし、おそらく多くの人に迷惑をおかけしているに違いありません。これも後々何かしらの ‘けがの功名’ になること信じたい!