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患者さんからのいただき物~秋バージョン~
実はこの時期に楽しみにしているものなのです😅 メインテナンスを継続されている患者さんなのですが、この時期になるとわざわざ作って持って来てくださいます。栗の渋皮煮です🎵 今年は梨や桃など木になる実はことごとく不作のようで、栗も例外ではないようです。そのためいつもより時間をかけて煮込みましたといって持って来てくださったのです😭有難いことです。 とにかく上品な味で美味しい😋 渋皮ごととろけてまさに頬が落ちるのです👍 この時ばかりは糖分摂取は「無問題」と自分に言い聞かせています😜
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新型コロナワクチン接種のお手伝い
氷見市の職域接種の事業に歯科医師会もお手伝いをさせてもらっています。ワクチン接種後経過観察のための待機時間がありますが、我々は、その時間に異常がないかどうか、あれば救急対応をするといった「見守り」のお手伝いをさせてもらっています。本日は私が担当してきました👍 地域市民のため、商工会議所と医科歯科が連携して取り組めることは本当に素晴らしいことです❕
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診療室のシンクを入れ替え
開業から20年以上経つと、建物の方からいろいろと問題が出てきて、扉や床や電灯や換気扇、そして外壁など切れ目なく修繕工事が続いています(泣)。そして今度は診療室内のシンクの入れ替えとなりました。実際には患者さんからは見えない裏側で消毒滅菌エリアに相当する水洗場になるのですが、構成基盤が朽ちてしまい、何かとトラブルが出てきたためです。構造基盤は水に強い考えられたもので造られていたのかと思いきや、ふたを開ければ中は木製だったとのことで愕然としていました。そりゃ朽ちるはずです。今後このような問題が起きないように、全てステンレス製として、厨房仕様のものを改造し設置してもらいまし・・・
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歯の自然移動の活用2
歯周治療で歯の機能を回復させる手技としての自然移動の活用は非常に有効だと考えています。しかし、ただ闇雲に咬合圧を完全遮断すればよくなるというものではありません。その歯がかなり都合悪くなったのは、もしかしたらそのお口の中で重要な役割を担っていたからこそ悪化してしまったとも考えられるため、その点も考慮が必要になります。 ①十分な炎症のコントロールが必要です。歯周基本治療ですから徹底したルートプレーニングが必要です。②噛まなくする期間は3〜4ヶ月を目安に。③その期間、同側には必ず噛める歯が残っていること。なければ入れ歯でもいいので噛み合わせが狂わないようにすること。と・・・
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うちの愛描「羅門」2
この絵は、1994年のことですから今から27年前になりますが、当時付き合っていた彼女(現妻)に贈った自作の油絵です。実家で猫を飼っていて猫が好きだと聞いていたものですから、当時は勤務歯科医でしたが一所懸命に描きました。「猫は好きだけど長毛タイプは好きじゃない」と言われたことが衝撃的に覚えています😅 それから16年後、そんなことを全く知るすべのない長男がゴールデンチンチラを拾ってきたのです。仔猫を見たときこれは運命かと自分で納得したのを覚えています。顔立ちは全然違いますけどね😅 ちなみに妻は、今や「長毛じゃないと猫じゃない」と言っています😆
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北陸日顎会「第2回サテライト研修会」
北陸日顎会は日本顎咬合学会中部支部北陸地区の会員から構成されています。僭越ながら現在私が会長をさせてもらっています。 通常なら広く参加者を募って毎年大きな研修会を開催しているのですが、いかんせんこのコロナ禍です。自粛するしかありません。かといって何もしないのもモチベーションが下がる一方です。 ということで、今年は会員だけでも継続して勉強会を開こうと少人数でのオンライン研修会を企画しました。5月に続き、今回は第2回の研修会になります👌 これは会員にならないと参加できないのですが今回も面白そうですよ😉
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歯周基本治療における歯の自然移動の活用
歯周ポケットが深く、歯を支えている歯槽骨が限局して極端に深い位置まで溶けてなくなっている状態(垂直性骨欠損)のときで、さらにこのままでは歯を残すこと自体が危ういときなどは、歯垢や歯石の除去(スケーリング・ルートプレーニング)を大前提として、歯の自然移動を活用しています。これは歯にかかる力(咬合力)をしばらくの間完全遮断しておく手技のことで、非常に有効な手段だと考えています。 垂直性骨欠損となるのは、歯垢による感染とさらにその歯にダメージを与えるような過度の噛む力(外傷性咬合力)がダブルでかかった結果だと考えられます。(※外傷性咬合力が関与しない場合もあります。・・・
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うちの愛猫「羅門」
長男が拾ってきた猫です。まだ彼が中学生になる前でしたから、11年以上前の話になります。綺麗なゴールデンチンチラですが、すでに左目がつぶれていました😢。売り物にならなくなったから捨てたのでしょうか?そうであればひどい話です(怒)。 口もしっかり閉じれませんので、いつも👅を出しています。もう老猫になりましたが家族の愛情の注ぎ方はハンパないです❗ 名前は、“秘孔”でお馴染みの漫画のキャラクターから「羅門」と私が名付けました🎵 歳も歳ですのでもうそろそろ名前を「リュウケン」に改名しないといけないのですが(わかる人だけでいいです😅)、家族から猛反対を受けています・・・
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総義歯(総入れ歯)でも決め手はやはり噛み合わせ(咬合)
総義歯の製作過程がどんなに完璧に進められても、最後の噛み合わせがズレていれば本来の機能を果たすことはできません。よく噛めない、落ちてくる、痛い、がセットになってついてくるものです(悲)。粘膜で支えられている総義歯は、力がかかれば容易に動くため、噛んでいるように見えても、実はしっかり噛んではいないという落とし穴があります。それをなくすために新規装着前には必ずリマウント作業を行うようにしています。 ①仕上がった新しい義歯で、もう一度上・下の位置関係を記録(咬合採得)をします。 ②患者さんの顎関節と上顎の位置関係が咬合器上で再現できるようにFace bow・・・
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総義歯(総入れ歯)の人工歯排列
都心などで開業している同業者に聞くと、総義歯症例はほとんどないと言われます。しかし私たちの地域は全く当てはまりません。毎日のように調整や修理や新製など何かしら総義歯に携わっています。新製の際の技工作業に関しては、全て歯科技工士に委ねるのではなく、人工歯を排列する作業まではできる限り私が行うことにしています。これは開業以来ずっと継続していることです。どの位置に・どういう歯を・どのように並べるかで、患者さんの個性のみならず機能的な面も影響してきますので、術者自身が責任を持って行うことにしています。先日も診療終了後、いつものように技工室にて写真のような手順で人工歯排列まで行い・・・